岐阜県大垣市に店舗を構える老舗和菓子店、「つちや(槌谷)」のお菓子をご紹介します。
実は先日、大垣市にある「栄光堂 トレーラーショップ チョコル」を訪れた際、運良くこちらの銘菓に出会うことができ、思わず購入してしまいました。
歴史ある名店の味を自宅でじっくり味わえるなんて、今からとても楽しみです!
創業1755年!岐阜を代表する老舗「つちや」とは
「つちや(槌谷)」は、江戸時代、第9代将軍・徳川家重の治世である宝暦5年(1755年)に創業しました。
岐阜県の和菓子業界でも二番目に古い歴史を持つ、まさに老舗中の老舗です。
創業当時は大垣城から約550mのところにある店舗で生菓子を手作りし、大垣藩のご用達として、大切に生菓子を届けていたそうです。
和菓子を重箱に入れてお城へ参上していた当時の様子が目に浮かぶようです。

そんなつちやの看板商品といえば、天保9年(1838年)に発売された「柿羊羹」です。
岐阜県の名産である高級品種「堂上蜂屋柿(どうじょうはちやがき)」の濃厚な甘みに着目し、干し柿を羊羹の原料として活用するという画期的な発想から生まれました。
発売から178年もの長きにわたり、多くの人々に愛され続けている特別な逸品です。
今回購入した「つちや」の柿スイーツ3種の実食レポート!
今回は、つちやの魅力を存分に楽しむべく、以下の3品を購入してきました。

1. 竹入柿羊羹
干し柿を贅沢に使った、つちやの代名詞ともいえる羊羹です。
原材料をチェックしてみると、「砂糖、蜂屋柿、麦芽糖、手亡、寒天」のわずか5種類のみ。創業当時の製造方法を今も忠実に守り続けているという、こだわりが詰まった一品です。



付属の木のナイフで切り分けます。羊羹はしっかりとした固さがあり、ねっとりとした質感。ナイフにぐっと力を込めて切り分けました。竹の容器に入っていますが、とてもきれいに取り出すことができます。
口に入れた瞬間、まるで超濃厚な干し柿をそのまま食べているかのような贅沢な気分に。
寒天独特のしっかりとした固さがありつつ、素材の甘みがダイレクトに伝わってきます。
竹入容器でいただけるという特別感もあり、とても美味しく幸せなひとときでした。
2. 延寿柿
「堂上蜂屋柿」から作られた干し柿に、白あんを合わせた練り羊羹です。干し柿の風味と白あんの優しさがどう調和しているのか、期待が高まります。


こちらは表面が軽く乾燥してあるため、ナイフで切り分けていただきました。柿羊羹に付いていた木のナイフでも十分に切ることができます。
こちらも干し柿から作られているため、濃厚な甘みが楽しめます。
外側が乾燥していることで「外はカリッ、中はしっとり」というコントラストのある食感も心地よく、非常に美味でした。
3. のし柿
こちらは、干し柿と羊羹を一緒に練り上げた、ゼリー風の食感が楽しめるお菓子です。和菓子の中では少し珍しい食感かもしれませんね。


薄い短冊状のものが2枚入っています。柔らかく、手で二つに割ることもできる優しさです。
干し柿の甘みがぎゅっと凝縮されており、非常に食べやすい味わいでした。
最後に:まとめ
つちやの干し柿のお菓子を3種類いただきましたが、特に「柿羊羹」と「延寿柿」がお気に入りになりました。
干し柿を使った深みのある甘さが楽しめるつちやのお菓子は、和菓子好きの方はもちろん、大切な方へのギフトや、自分へのちょっと贅沢なご褒美にもぴったりだと思います。伝統の味をぜひ試してみてくださいね。
【店舗情報】
店名: つちや 俵町本店
住所: 岐阜県大垣市俵町39番地








