岐阜県高山市へ一泊二日で旅行に行ってきました。
古い町並みをゆっくりと散策したあと、やすがわ商店街へと向かい、今回は「畑中堂」さんに足を運んでみました。
高山市にある、江戸時代や明治時代に創業した老舗の和菓子屋さんのお菓子はこれまでだいたい頂いてきましたが、こちらの「畑中堂」さんのお菓子は、まだ食べたことがなかったのです。
高山市 畑中堂の歴史
高山市の「畑中堂」さんは、江戸時代の終わりごろ創業、150年以上も続く老舗の和菓子屋さんです。
(この江戸時代から150年以上続く和菓子屋という情報は、「飛騨高山 やすがわ商店街」の2021年1月に書かれたFacebookの記事から得たものです。)
防腐剤を使用せず、その季節ならではの素材を使って、素材本来の味がしっかりと生かされた和菓子を作られています。

畑中堂 でお買い物
古い町並みから歩いて数分で到着しました。
平日の夕方17時くらいに到着したため、「本当に商売をやっているのだろうか…?」と思ってしまうくらい、店内はとても暗く静かな雰囲気です。
店舗中央にあるショーケースの中にはちゃんと数種類の和菓子が並んでおり、見つめていると、かなりご年配の奥様が登場されました。
ショーケースに並ぶ商品の説明には英語でも名前が書かれており、海外からのインバウンドのお客さんもたくさん訪れるんだなと感じました。
今回の購入品と実食レポート
今回購入したのは、夕方に立ち寄ったため販売されていた、日持ちがしそうなお菓子3種類です。


ショーケースの中の写真を撮っていなかったので、正確なこのお菓子たちの名前がわからないのですが……公式サイトもないですし、Googleで検索してもあまり情報が出てこないレア感もたまりません。
いろいろと検索をかけて探しましたが、グーグルマップの口コミにショーケースの画像を投稿してくれた人のおかげでお菓子の名前が分かりました。うれしい。
購入したお菓子の名前は「くず桜」と「きんぎょく糖」「梅の香り」のお菓子だと思います。それと、ミニ羊羹も一緒に購入しました。
今回のお土産代は1,610円でした。
ネットでの情報があまりないそんな謎めいた老舗の味を実際にいただいてみました!


○梅の香り・・食感は寒天、キラキラした見た目はゼリーのようで、外側が固めで砂糖がまぶしてあるので「琥珀糖」でしょうか。
まるで梅酒がかたまっているようなお味で、柔らかい寒天はお口の中でとろけていき、食べたあともお口の中の余韻がすごいんです。断面も透き通っていて、キラキラしてとても美しいです。



○たぶん「くず桜」・・菓し切りでカットしたところ、ボロッと崩れてしまいました……。包丁で丁寧に切ると きれいな断面になりました。
下の茶色い方は麦の落雁でしょうか。香りがとても香ばしいです。
お口の中でとろけてゆく落雁で、甘味も強めなので、渋めのお茶と一緒にいただくと最高に美味しいです。


○きんぎょく・・夏ならではの和菓子なので冷やすとなおいっそう美味しくいただけるそうです。
外側が固くて中が寒天のようで、キラキラと透き通った美しさはゼリーのようですが、このお菓子も琥珀糖でしょうか??
見た目が固そうだったので包丁で切ってみたところ、「ガリッ……ザクザク」という音がしました。
切った中から出てきたのは、寒天にくるまれた濃い色目のこしあんです。こしあんと寒天の柔らかい組み合わせと、じゃりじゃりという外側の食感が面白いお菓子です。
夏ならではの和菓子なので、冷やすとなおいっそう美味しくいただけるそうです。
冷蔵庫で冷やして食べたところ、外側のバリバリがもっと固くなり、冷たいこしあんと寒天がさらにおいしさを引き立ててくれました。


○ミニ羊羹のお味
アルミの包装紙を開封すると、ツヤツヤと輝くとても美しい羊羹が登場します。
甘すぎず、ほどよく上品なお味。そして、しっかりと固めの食感の羊羹は噛み応えがあり、とっても美味しいです!
こしあん好きにはたまらない、大満足の味わいでした。
まとめ
夕方に立ち寄ったため、販売されていて日持ちがするお菓子を3種類購入しましたが、琥珀糖のお菓子2種類はどちらもとても美味しかったです。
季節によって販売されている和菓子が違うようなので、今度はぜひ他の季節の早い時間にお買い物に行きたいなと思います。
江戸時代から続いている職人の手作りの和菓子。最高に美味しい和菓子でした!
店舗情報
店名: 畑中堂
住所: 岐阜県高山市大門町85












