和菓子を愛する皆さまに 今回は、岐阜県羽島市で長く愛されている、この季節にぴったりの名物菓子をご紹介します。
大正8年(1919年)創業という長い歴史を持つ「兎月園(とげつえん)」は、竹鼻別院の参道に店を構える老舗です。
職人がこだわり抜いて作る「おいしい餡子」を使った和菓子は、地元の方々から絶大な支持を受けています。
そんな兎月園の看板商品といえば、初夏から夏にかけての風物詩「みそぎ団子」です。
「みそぎ団子」とは?
みそぎ団子は、中にこし餡が入った米粉のお団子を一度焼き、さらに赤味噌と砂糖の特製タレを絡めて焼き上げた逸品。
仕上げに振られたゴマの香ばしさがたまらない、食欲をそそるお団子です。
実はこのお団子、兎月園の初代が考案した歴史あるメニュー。現在のようなスタイルになったのは約60年前のことだそうです。
販売期間は3月下旬から8月末まで。まさに、これから迎える本格的な夏のためのパワーフードといえますね。
八剱(はっけん)神社の「みそぎ神事」へ
6月30日に竹鼻町の八剱神社の「みそぎ神事(茅の輪くぐり)」に私もさっそく参拝に行ってきました。


2026年もすでに6ヵ月が終わっていましました。6カ月分の穢れを落とします。
「茅の輪くぐり」で心身を清めた後、紙で作られた人形(ひとがた)に自分の名前や年齢と体の気になるところを記入します。
人形に息を吹きかけて自らの厄を移し、境内の笹に吊るすことで、これまでのけがれを祓い清めていただきました。

そして、この神事に合わせて境内で出店されていた兎月園さんを発見!
期間限定で販売されているこの貴重な機会に、みそぎ団子を3本購入しました。
香ばしい香りに包まれて。至福の実食レビュー
家に持ち帰り、さっそくオーブントースターで温め直してからいただきます。



トースターを開けた瞬間、赤味噌が焼ける芳醇で香ばしい香りがふわりと広がり、食べる前から食欲が刺激されます。
一口かじると、弾力のあるしっかりとした食感のお団子が顔を出します。その中には、甘さ控えめの上品な餡子がぎっしり。
赤味噌の塩気、ゴマの風味、そしてこし餡の優しい甘さが一体となって押し寄せるこの味わいは、まさに絶妙という言葉がぴったりです。
「このみそぎ団子を食べれば夏バテしない」と言い伝えられているのも納得。
この美味しさがあれば、これから厳しくなる暑い季節も元気に乗り越えていけそうな気がします。
店舗ならではの「焼きたて」体験
兎月園の店舗に足を運ぶと、注文を受けてからその場で団子を焼いてくださいます。
出来立ての熱々をいただけるのは、店舗ならではの大きな魅力。香ばしさが格別の「焼きたて」を、ぜひ一度現地で味わってみてください。
まとめ
古くからの伝統と、職人の技が詰まった兎月園の「みそぎ団子」。
このお団子をいただくことで、気持ち新たに夏を迎えられるような気がします。
お近くの方はもちろん、羽島グルメを探している方も、ぜひこの季節限定の味わいを体験してみてください。
来年もまた、この季節が来るのが今から待ち遠しいです。
【店舗情報】
店名: 兎月園(とげつえん)
住所: 岐阜県羽島市竹鼻町2631-1
皆さんも、美味しい和菓子と一緒に、健やかな夏をお過ごしくださいね!






