岐阜県高山市へ一泊二日で旅行に行きました。
今回は古い街並みを中心に、老舗の和菓子屋めぐりをしました。
古い街並みに店舗がある「森林緑々園」のまめ板を購入したいなあとお買い物リストにあげておいて、やっとお店に伺うことができました。
森林緑々園(もりばやしりょくりょくえん)とは
明治5年(1872年)に創業。
まめ板、甘甘棒(かんかんぼう)、げんこつ、穀煎(こくせん)などを作っている駄菓子の専門店です。

森林緑々園でのお買い物
夕方の閉店前にぎりぎり間に合い、お買い物ができました。
駄菓子の試食があり、私は迷わずまめ板を頂きました。
「この豆板の色がとても濃いですね」とお店の人に話しかけると、「そうなんですよ。飴が焦げる直前まで煮詰めて作っています。さらのうちのはとても薄く作られています。みなさん、わざわざ買いに来てくれます」との事です。
「こちらで作っているんですか??」と私が尋ねると、「奥の工場で作っていますよ」との事でした。
濃い茶色のとてもきれいなべっこう色のまめ板をみて、「飴が焦げる直前まで煮詰める」と簡単におっしゃいますが、すごい技術力ですよね。職人技です。
ちなみに翌日の朝9時過ぎに宮川朝市に立ち寄り、また古い街並みを散策していると、奥の工場で作業している人々の姿が窓から拝見できました。
森林緑々園での購入品



今回購入した「菓子づくし(大)」の詰め合わせから、4種類の味わいをたっぷりレポートします。どのお菓子も素材の持ち味や職人技が光る逸品です。
「菓子づくし(大)」の詰め合わせはまめ板5枚・げんこつ・甘々棒・穀煎の詰め合わせです。

1. まめ板
○特徴と外観:直径約7.5cm、厚み約5mm。大きくて薄いフォルムが特徴です。さらに、飴が焦げる直前までじっくりと煮詰めたという「濃色べっ甲色」が非常に美しく、見ているだけで職人技の凄みが伝わってきます。ふわりと香る飴の香ばしさも食欲をそそります。
○食べ方と食感:薄いため、手でパリッと簡単に割ることができます。「じっくりと飴をなめながら落花生の風味を楽しむ」「バリバリと香ばしい飴を噛み砕きながら楽しむ」という、どちらの食べ方でも違った魅力が味わえます。
個人的には、飴の上品な甘さと味わいをゆっくり楽しむ食べ方がお気に入りです。
○総評:唯一無二の、感動的な美味しさのまめ板です。
○原材料名:落花生、水飴、砂糖

2. げんこつ
○香りと味わい:袋を開けた瞬間に、麦こがしの香ばしい香りがふわっと広がります。驚くほどやわらかな食感のげんこつで、ニッキ(桂皮)が絶妙なアクセントに。黒糖のコクのある甘さと相まって、非常に美味しい仕上がりになっています。
○原材料名:きなこ、大豆、砂糖、水飴、黒糖、胡麻、桂皮、こうせん

3. 甘々棒
○特徴と食感:直径約1cm、長さ約9.3cmの細長いお菓子です。柔らかいので手で簡単に折ることができ、歯で噛み切ることも簡単です。
○味わい:きなこの香ばしさがとても豊かで、黒糖のやさしく上品な甘さが口いっぱいに広がります。渋めのお茶と一緒にいただくと、お互いの味が引き立ってさらに美味しさが引き立ちます。
○原材料名:きな粉、大豆、水飴、砂糖、黒糖、胡麻

4. 穀煎(こくせん)
○特徴と食感:米ハゼや落花生などの穀物を飴で固め、きなこをまぶした伝統的な駄菓子です。米ハゼのぷちぷちとした軽快な食感がとても心地よいです。
○味わい:素朴な甘さの中に、山椒や桂皮末(ニッキ)がピリッと心地よいアクセントになっています。一度食べ始めたら手が止まらなくなる、病みつきになる美味しさです。
○原材料名:砂糖、水飴、殿粉粒、うるち米、きな粉、落花生、黒胡麻、山椒、桂皮末
まとめ
4種類どのお菓子も素材の良さと丁寧な手仕事が感じられ、心から「おいしい」と思える味わいでした。中でも、唯一無二の美しい濃色べっこう色の「まめ板」は、また絶対に食べたいと思える感動の逸品です。
高山旅行や古い町並みを訪れた際のお土産には、ぜひ「まめ板」をはじめとする森林緑々園の駄菓子をおすすめします!
店名:森林緑々園
住所:岐阜県高山市上三之町39
営業時間:9:30~16:30
定休日:水曜日(製造や連休の関係で変更有)










